XAMLでWindowsFormアプリケーションを作成する

残念な事にXAMLWPFが混同されてたり、XAMLWPF専用の言語と誤解される事例が多々あります。

実際にはXAMLは「CLRにおけるオブジェクトのインスタンスを生成するためのマークアップ言語」であり、WPF専用ではありません。

WF(Windows Workflow Foundation)等でも使用されますし、Windows Formの.Designer.csに相当する物をXAMLで書く事もできます。

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  1. WindowsFormアプリケーションを作成する
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  2. Form1.Designer.csを削除
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  3. Form1.xaml(テキストファイル)を作成
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  4. Form1.csにイベントハンドラを追加
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  5. PresentationCore,PresentationFramework,System.Xaml,WindowsBaseの参照を追加
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実行するとテキストボックストラベルとボタンのフォームが現れ、テキストボックスに名前を入れてボタンを押すと挨拶をします。
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このXAMLは普通にデザイナでWindowsFormを作成して.Designer.csを手動でXAMLに変換しました。

デザイナの支援なしにWindowsFormを作成するのはかなり面倒ですし何のメリットも無いと思います。

プロジェクトファイルをこちらに置いておきます。XamlWindowsForm.zip