Windows 10 IoT Insider Previewの新しいバージョンが出ました
6/24にこっそり新しいバージョンのWindows 10 IoTがリリースされました。
主な更新点は
- 専用のFFU書き込みツールが付属するようになった
- Secure Shell (SSH) サーバーをサポート
- Raspberry Pi 2 で音声出力をサポート(USBオーディオとオンボードアナログ出力)
- 内蔵Webサーバーのポートが80から8080に変更
です。
FFU書き込みツールが付属するようになったため dism.exe を入手する必要がなくなり、ディスク番号を間違えて違うディスクのデータを飛ばしてしまうこともなくなりました。また、シンプルなインターフェイスで使いやすくなっています。
公開されているファイルの形式がmsiが1つだけ入ったisoイメージになりました。
インストールするとWindowsIoTImageHelperという名前のFFU書き込みツールがインストールされます。
FFUファイルは C:\Program Files (x86)\Microsoft IoT\FFU\RaspberryPi2 におかれています。
SDカードを選択し、ffuを選択すれば書き込みができます。